鶴岡路人「欧州統合における共通外交・安全保障・防衛政策――政府間主義とその変容」日本EU学会編『日本EU学会年報』第31号(2011年)が刊行されました。欧州統合の理論やモデルを軸に、EUにおける共通外交・安全保障・防衛政策の位置づけとその変遷を辿ってみたものです。
今号の『日本EU学会年報』は、共通論題が「リスボン条約とEUの課題」でして、リスボン条約に関する論文が多数掲載されています。(拙稿を含め、共通論題の各論文は、昨年11月の日本EU学会での報告ペーパーがもとになっています。)
(有斐閣紹介ページ)http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641299351