2011/12/24

シカゴ首脳会合に向かうNATO(3)

鶴岡路人「シカゴ首脳会合に向かうNATO(3)」(東京財団ユーラシア情報ネットワーク、分析レポート、2011年12月22日)が、東京財団のサイトに掲載されました。
(全文リンク)http://www.tkfd.or.jp/eurasia/europe/report.php?id=318

全3回に分けて掲載の最終回でして、2012年5月のNATOシカゴ首脳会合に向けた個別課題のうち、パートナーシップ政策と、同会合開催の意義について検討しています。下記第1回及び第2回もご参照ください。

第1回: 「シカゴ首脳会合に向かうNATO(1)」
第2回: 「シカゴ首脳会合に向かうNATO(2)」

2011/12/22

シカゴ首脳会合に向かうNATO(2)

鶴岡路人「シカゴ首脳会合に向かうNATO(2)」(東京財団ユーラシア情報ネットワーク、分析レポート、2011年12月21日)が、東京財団のサイトに掲載されました。
(全文リンク)http://www.tkfd.or.jp/eurasia/europe/report.php?id=317

前編の(1)はこちらをご覧ください。今回は、2012年5月のシカゴ首脳会合に向けた個別課題のうち、ミサイル防衛と抑止・防衛態勢レビュー(DDPR)を検討しています。次回(3)では、パートナーシップ政策を取り上げます。

2011/12/14

NATO and Japan: A View from Tokyo

Michito Tsuruoka, "NATO and Japan: A View from Tokyo," RUSI Journal, Vol. 156, No. 6 (December 2011) has just been published. The article examines the current state of Japan-NATO cooperation and various aspects of the relationship. I would be happy to send you a PDF version of the article. Feel free to contact me.
http://www.rusi.org/publications/journal/ref:A4EE21D716624C/

英シンクタンクRUSI刊行のRUSI Journal最新号(2011年12月号)に、"NATO and Japan: A View from Tokyo"と題した日本・NATO関係についての拙稿が掲載されました。ご興味をお持ちの方にはPDFをお送りいたしますので、お気軽にご連絡ください。
http://www.rusi.org/publications/journal/ref:A4EE21D716624C/




For other pieces on NATO-Japan/Asia relations by the same author, please find the links here.
日NATO及びアジアNATO関係についてのその他の拙稿へのリンクはこちらをご覧ください。

2011/11/23

Visit to NATO by Japanese Experts

NATO's Public Diplomacy Division (PDD) invited for the first time a group of Japanese experts to NATO in September 2011, in which I participated. The NATO website now carries a brief piece on it quoting my comments.
http://www.nato.int/cps/en/SID-6BA1ACB1-9B7E4E13/natolive/news_81140.htm


今年9月に日本人専門家の一団がNATOの招待によりNATOを訪れ、私も参加してきました。しばらく時間がたってしまいましたが、それに関する記事がNATOウェブサイト(英語)に掲載されました。同種のプログラムは今後も継続される予定です。
http://www.nato.int/cps/en/SID-6BA1ACB1-9B7E4E13/natolive/news_81140.htm


2011/10/20

シカゴ首脳会合に向かうNATO(1)

鶴岡路人「シカゴ首脳会合に向かうNATO(1)」(東京財団ユーラシア情報ネットワーク、分析レポート、2011年10月19日)が、東京財団のサイトに掲載されました。
(全文リンク)http://www.tkfd.or.jp/eurasia/europe/report.php?id=300

2010年11月のリスボン首脳会合で新たな戦略概念を採択して約1年、NATOは次の首脳会合に向けて動き始めています。今回は、その背景と、個別課題のうちアフガニスタンと「スマート・ディフェンス」について検討しました。

この「スマート・ディフェンス」は、最近のNATOでのお決まりキーワードで、「より少ない予算でより多くを実現する(achieving more with less)」という何とも都合のよい話なのですが、国防予算が削減される中でいかに軍事力の水準を維持・向上させるかは、NATO諸国のみならず、日本にも共通する課題ですね。

2011/08/31

EU外交の通信簿――ECFR報告書を読む

鶴岡路人「EU外交の通信簿――ECFR報告書を読む」(東京財団ユーラシア情報ネットワーク、分析レポート、2011年8月31日)が、東京財団のサイトに掲載されました。
(全文リンク)http://www.tkfd.or.jp/eurasia/europe/report.php?id=290

今年3月にECFR(欧州外交評議会)が発表した、European Foreign Policy Scorecard 2010の書評的小文です。ECFR報告書は、その名の通りの「通信簿」でして、分野別に20点満点で評価しています。拙稿の中では、そうした手法に批判的なことも書いたのですが、同時に、日本外交にもやはり通信簿が必要だとも感じたところです。それに最も近いのは、先日平成23年度版が発表された外務省政策評価書かもしれませんが、自己評価ではどうしても限界がありますね。

2011/07/21

欧州統合における共通外交・安全保障・防衛政策

鶴岡路人「欧州統合における共通外交・安全保障・防衛政策――政府間主義とその変容」日本EU学会編『日本EU学会年報』第31号(2011年)が刊行されました。欧州統合の理論やモデルを軸に、EUにおける共通外交・安全保障・防衛政策の位置づけとその変遷を辿ってみたものです。

今号の『日本EU学会年報』は、共通論題が「リスボン条約とEUの課題」でして、リスボン条約に関する論文が多数掲載されています。(拙稿を含め、共通論題の各論文は、昨年11月の日本EU学会での報告ペーパーがもとになっています。)


(有斐閣紹介ページ)http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641299351

2011/07/10

ゲイツ演説に見るNATOの現実と課題

鶴岡路人「ゲイツ演説に見るNATOの現実と課題」(東京財団ユーラシア情報ネットワーク、分析レポート、2011年7月8日)が、東京財団のサイトに掲載されました。
(全文リンク)http://www.tkfd.or.jp/eurasia/europe/report.php?id=276

ゲイツ米国防長官はすでに退任してしまいましたが、在任中、NATOや欧州関係でも、興味深いスピーチを幾度となくしてくれました。今回の小文の対象は今年6月10日のブリュッセルでの「お別れ演説」ですが、NATO関係では、欧州の「非軍事化(demilitalization)」を、「21世紀において真の安全保障と恒久的平和を達成するにあたっての障害」であるとして厳しく批判した2010年2月のワシントンでの演説が特に思い出されます。

ゲイツ氏は、すでに1997年にFrom the Shadows: The Ultimate Insider's Story of Five Presidents and How They Won the Cold Warと題する回顧録を出版していますが、今後は、国防長官時代の回顧録に期待したいところです。同時に、後任のパネッタ長官にも好演説を期待したいと思います。

2011/06/13

Remembering Ron Asmus: An Atlanticist with a Commitment to Japan

Michito Tsuruoka, "Remembering Ron Asmus: An Atlanticist with a Commitment to Japan," Tokyo Foundation, 13 June 2011, is now online at the Tokyo Foundation's website. This is an English translation of the original Japanese edition released in May this year at the Tokyo Foundation's website and posted here then. Ron Asmus was without doubt a staunch Atlanticist, but it is worth remembering that he was also quite committed to developing new relationships with Japan and Asia.

(Full text link) http://www.tokyofoundation.org/en/topics/eurasia-information-network/ron-asumus
(Original Japanese edition) http://www.tkfd.or.jp/eurasia/europe/report.php?id=263

2011/06/07

シンポジウム「EU・アジア・日本――EU対外政策のフロンティア」

EUSI(EU Studies Institute)主催のシンポジウム「EU・アジア・日本――EU対外政策のフロンティア」が、6月25‐26日(土・日)に慶應義塾大学三田キャンパスで開催されます。ご興味がおありの方は、是非お越しください。事前登録は不要です。プログラムは下記のEUSIウェブサイトに掲載されております。

(シンポジウムご案内)http://eusi.jp/content_jp/research/seminar-research/seminar-law/20110625-26_symposium.html

2011/06/05

Relocating Tactical Nuclear Weapons?

Michito Tsuruoka, "Relocating Tactical Nuclear Weapons? A View from Japan," Tokyo Foundation, 30 May 2011, is now online at the Tokyo Foundation's website. The piece examines both the reasons to be concerned and not to be concerned regardig NATO's call for Russia to relocate tactical nuclear weapons away from NATO's territory, suggested in the new Strategic Concept (para. 26) adopted in November 2010. It is an English translation of the original Japanese edition released in April 2011 at the Tokyo Foundation's website and posted here then.

(Full text link) http://www.tokyofoundation.org/en/articles/2011/tactical-nuclea-weapons
(Original Japanese edition) http://www.tkfd.or.jp/eurasia/europe/report.php?id=253

2011/05/25

ロン・アスムス氏を悼む

GMF(ジャーマン・マーシャル基金)のブリュッセル事務所長を長く務め、またクリントン政権では国務次官補代理としてNATO拡大の実現に尽力したロナルド・アスムス(Ronald Asmus)氏が、4月30日に逝去されました。そこで、同氏を追悼する下記の文章を東京財団のサイトに掲載いたしました。

鶴岡路人「ロナルド・アスムス氏を悼む――大西洋主義者の日本への関心」(東京財団ユーラシア情報ネットワーク、分析レポート、2011年5月23日)
(全文リンク)http://www.tkfd.or.jp/eurasia/europe/report.php?id=263

2011/04/19

EU外交研究の課題

2011年1月29日に開催された第50回慶應EU研究会(慶應ジャン・モネEU研究センター・ワークショップ)での報告「『EUの国際政治』再考――EU外交研究の視点から」のレジュメが、慶應ジャン・モネEU研究センターのサイトに掲載されました。
(レジュメPDF)http://www.jean-monnet-coe.keio.ac.jp/references/michito_tsuruoka_03.pdf

2011/04/09

EU外交、安全保障、防衛に関する論文

 EU外交(European foreign policy)、安全保障、防衛政策に関する論文をまとめてご紹介いたします。
 Michito Tsuruoka's publications on European foreign policy, security and defence (all in Japanese...).

鶴岡路人「NATO・EU協力の新たな課題――棲み分けから協働へ」『法学研究』(慶應義塾大学)第84巻第1号(2011年1月)
(書誌情報)http://ci.nii.ac.jp/naid/40018740076

鶴岡路人「EU外交の中の欧州安全保障防衛政策――付加価値の再検討とEU内調整の課題」田中俊郎・小久保康之・鶴岡路人編『EUの国際政治――域内政治秩序と対外関係の動態』(慶應義塾大学出版会、2007年)
(ご案内)http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766414486/

鶴岡路人「EUの変容とEU研究の新しい課題――日本からの視点」田中・小久保・鶴岡編『EUの国際政治』
(ご案内)http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766414486/

鶴岡路人「国際政治におけるパワーとしてのEU――欧州安全保障戦略と米欧関係」日本国際政治学会編『国際政治』第142号(2005年8月)
(全文PDF)http://www.journalarchive.jst.go.jp/jnlpdf.php?cdjournal=kokusaiseiji1957&cdvol=2005&noissue=142&startpage=127&lang=ja&from=jnlabstract
(English summary, "The European Union as a Power in International Relations: The European Security Strategy and Transatlantic Relations":
http://www.journalarchive.jst.go.jp/japanese/jnlabstract_ja.php?cdjournal=kokusaiseiji1957&cdvol=2005&noissue=142&startpage=127)

鶴岡路人「冷戦終結期の米・EC関係――大西洋宣言への道程」『法学政治学論究』(慶應義塾大学)第40号(1999年3月)
(書誌情報)http://ci.nii.ac.jp/naid/40004838426/

 EU外交に関連して、日欧、アジア・欧州関係についての論文、時評については、本ブログに3月6日投稿の「日欧、アジア・欧州関係に関する論文、時評」をご参照ください。

2011/04/05

日・NATO、アジア・NATO関係についての論文、時評

 日・NATO、アジア・NATO関係について最近発表の論文、時評をまとめてご紹介いたします。
 Michito Tsuruoka's recent publications on Japan-NATO and Asia-NATO relations.

鶴岡路人「日欧安全保障協力――NATOとEUをどのように『使う』か」『防衛研究所紀要』第13巻、第1号(2010年10月)
(全文PDF)http://www.nids.go.jp/publication/kiyo/pdf/bulletin_j13-1_2.pdf

Michito Tsuruoka, "Why the NATO Nuclear Debate Is Relevant to Japan and Vice Versa," Policy Brief (Washington, D.C.: German Marshall Fund of the United States, 8 October 2010)
(Full text link) http://www.gmfus.org/cs/publications/publication_view?publication.id=1302
(Full text PDF) http://www.gmfus.org/galleries/ct_publication_attachments/Tsuruoka_NuclearDebate_Oct10_final.pdf;jsessionid=af7nQW33J5-amLzF49

Michito Tsuruoka, "NATO and Japan: A View from Tokyo," paper presented at the 5th Berlin Conference on Asian Security (BCAS), Stiftung Wissenschaft und Politik (SWP), Berlin, 30 September-1 October 2010
(Full text PDF) http://www.swp-berlin.org/fileadmin/contents/products/projekt_papiere/Tsuruoka_BCAS2010_web_ks.pdf
(Conference programme) http://www.swp-berlin.org/en/swp-projects/bcas/bcas-agenda-2010.html

Michito Tsuruoka, "Asia, NATO and Its Partners: Complicated Relationships?" NATO Review (March 2010): reprinted in NATO Review, Lisbon Summit Special Edition (November 2010)--available in other languages as well including French and Russian.
(Full text link) http://www.nato.int/docu/review/2009/Asia/nato_partner_asia/EN/
(Summit Special Edition PDF) http://www.nato.int/ebookshop/review/2010-lisbon-e.pdf

鶴岡路人「新たな役割――模索するNATO」日本国際問題研究所NATO研究会『岐路に立つNATO――米欧同盟の国際政治』(日本国際問題研究所、2010年3月)、第5章
(全文PDF)http://www2.jiia.or.jp/pdf/resarch/h21_nato/natostudygroup20100331.pdf

2011/04/03

戦術核の「移転問題」とは何か

鶴岡路人「戦術核の『移転問題』とは何か――NATO戦略概念を巡る日本の懸念を考える」(東京財団ユーラシア情報ネットワーク、分析レポート、2011年4月1日)が、東京財団のサイトに掲載されました。
(全文リンク)http://www.tkfd.or.jp/eurasia/europe/report.php?id=253

関連するテーマについては、本ブログに3月6日投稿の「核兵器・核問題に関する時評」をご参照ください。

2011/03/15

NATO・EU関係

鶴岡路人「NATO・EU協力の新たな課題――棲み分けから協働へ」『法学研究』(慶應義塾大学)第84巻第1号(2011年1月)が刊行されました。
(書誌情報)http://ci.nii.ac.jp/naid/40018740076

なお、同『法学研究』は慶應義塾大学法学部田中俊郎教授の退職記念号でして、他にも欧州関連の論文が多数掲載されております。ご興味がおありの方は、ご連絡いただければ抜刷をお送りいたします。

2011/03/06

日欧、アジア・欧州関係に関する論文、時評

 日欧関係及びアジア・欧州関係に関して近年執筆した論文、時評をまとめて紹介します。
 Michito Tsuruoka's recent publications on Europe-Japan/Asia relations.

鶴岡路人「日欧安全保障協力――NATOとEUをどのように『使う』か」『防衛研究所紀要』第13巻、第1号(2010年10月)
(全文PDF)http://www.nids.go.jp/publication/kiyo/pdf/bulletin_j13-1_2.pdf

Michito Tsuruoka, "Toward a More Flexible ASEM," AJISS Commentary, No. 99 (Tokyo: Association of Japanese Institutes of Strategic Studies, 22 September 2010)
(Full text PDF) http://www.jiia.or.jp/en_commentary/pdf/AJISS-Commentary99.pdf
(Full text HTML) http://www.jiia.or.jp/en_commentary/201009/22-1.html

Michito Tsuruoka, "Linking Japan and the Transatlantic Community in the Age of Asia's Rise," Policy Brief (Washington, D.C.: German Marshall Fund of the United States, 28 September 2009)
(Full text link) http://www.gmfus.org/cs/publications/publication_view?publication.id=275
(Full text PDF) http://www.gmfus.org/galleries/ct_publication_attachments/AsiaTsuruokaLinking_Japan_and_the_Transatlantic_community.pdf

Michito Tsuruoka, "'Expectations Deficit' in EU-Japan Relations: Why the Relationship Cannot Flourish," Current Politics and Economics of Asia, Special Issue on the European Union and Asia, Vol. 17, No. 1 (2008): the whole special issue was reprinted as Amy Verdun (ed.), The European Union and Asia: What Is There to Learn (Hauppauge: Nova Publishers, 2008)
(Whole issue PDF) http://profile.nus.edu.sg/fass/polwongr/2008%20RW%20in%20CPEA%2017(1).pdf
(Book info) https://www.novapublishers.com/catalog/product_info.php?products_id=12593

鶴岡路人「EUの変容とEU研究の新しい課題――日本からの視点」田中俊郎・小久保康之・鶴岡路人編『EUの国際政治――域内政治秩序と対外関係の動態』(慶應義塾大学出版会、2007年)
(ご案内)http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766414486/

鶴岡路人「EUと日本――パートナーシップの構図」田中俊郎・庄司克宏編『EU統合の軌跡とベクトル――トランスナショナルな政治社会秩序形成の模索』(慶應義塾大学出版会、2006年)
(ご案内)http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/476641327X/

鶴岡路人「歴史の中の日欧政治関係――日米欧三極主義の概念と日欧関係」『外交フォーラム』(2006年5月号): translated into English as Michito Tsuruoka, "The Idea of Trilateralism and Europe-Japan Relations: A Histrical View," Gaiko Forum, English Edition (Summr 2006)
(日本語版書誌情報)http://ci.nii.ac.jp/naid/40007296366
(英語版ご案内)http://www.toshishuppan.co.jp/gf_eng_bn.html

鶴岡路人「日欧関係への新しい視角――戦略的日欧協力に向けて」『海外事情』第50巻第7-8号(2002年7-8月)
(書誌情報)http://ci.nii.ac.jp/naid/40005413674

NATOと日本――日本は米欧同盟とどう協力していくか

 2010年12月16日に東京財団で開催された第37回東京財団フォーラム「NATOと日本――日本は米欧同盟とどう協力していくか」の概要が東京財団サイトに掲載されました。
http://www.tkfd.or.jp/event/detail.php?id=158

 同公開シンポジウムは、東京財団、GMF(米ジャーマン・マーシャル基金)、外務省、NATOの共催により開催されたものです。開催のご案内は下記外務省サイトをご参照ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/22/12/1215_03.html

核兵器・核問題に関する時評

 核兵器・核問題に関して昨年(2010年)に執筆した時評をまとめて何点かご紹介します。
 Michito Tsuruoka's recent publications on nuclear issues.

鶴岡路人「NPRへの視点(1)――核兵器、通常兵器、ミサイル防衛」『NIDSコメンタリー』第10号(2010年5月18日)
(全文PDF)http://www.nids.go.jp/publication/commentary/pdf/commentary010.pdf

鶴岡路人「NPRへの視点(2)――非戦略核、核の前方展開」『NIDSコメンタリー』第11号(2010年5月24日)
(全文PDF)http://www.nids.go.jp/publication/commentary/pdf/commentary011.pdf

Michito Tsuruoka, "Why the NATO Nuclear Debate Is Relevant to Japan and Vice Versa," Policy Brief (Washington, D.C.: German Marshall Fund of the United States, 8 October 2010)
(Full text link) http://www.gmfus.org/cs/publications/publication_view?publication.id=1302
(Full text PDF) http://www.gmfus.org/galleries/ct_publication_attachments/Tsuruoka_NuclearDebate_Oct10_final.pdf;jsessionid=af7nQW33J5-amLzF49

鶴岡路人「『核なき世界』とNATO――大きな変化は見られず、今後の抑止議論注視を」(共同通信社「識者評論」2010年12月28日配信)――『河北新報』(2010年12月29日)、『長崎新聞』(2010年12月29日)、『岩手日報』(2010年12月31日)、『南日本新聞』(2010年12月31日)に掲載

2011/03/05

中東諸国の民主化と欧州

 鶴岡路人「中東諸国の民主化と欧州のジレンマ」(東京財団ユーラシア情報ネットワーク、分析レポート、2011年3月3日)が、東京財団ユーラシア情報ネットワークのサイトに掲載されました。
http://www.tkfd.or.jp/eurasia/europe/report.php?id=243

NATOにおけるミサイル防衛

 鶴岡路人「NATOにおけるミサイル防衛――リスボン首脳会合後の現状」『NIDSコメンタリー』第19号(2011年2月17日)が、防衛省防衛研究所のサイトに掲載されました。
(全文PDF)http://www.nids.go.jp/publication/commentary/pdf/commentary019.pdf

 また、同じテーマに関して、2009年12月までの情勢については、鶴岡路人「欧州におけるミサイル防衛の新展開――オバマ政権による新計画と欧州、NATO、日本」『NIDSコメンタリー』第2号(2009年12月9日)をご参照ください。
(全文PDF)http://www.nids.go.jp/publication/commentary/pdf/commentary002.pdf