「ブレグジットの面白さがわかる」と題して、拙著『EU離脱』(ちくま新書、2020年)の新刊紹介がnippon.comに掲載されました。魅力的な紹介をありがとうございます。
記事URL:https://www.nippon.com/ja/japan-topics/bg900137/
ブレグジット自体が「面白い」かのようないい方には若干語弊がありそうですが、もし本が面白いとしたら、やはり題材が面白かったのでしょうね。イギリス側でにもEU側にもさまざまなドラマがありました。
2020/02/29
2020/02/28
Lessons from Ogata Sadako on Internationalism in Japan
Michito Tsuruoka, "Lessons from Ogata Sadako on Internationalism in Japan," nippon.com, 27 February 2020 is now online.
URL: https://www.nippon.com/en/in-depth/d00541/lessons-from-ogata-sadako-on-internationalism-in-japan.html
This is an English version of the original Japanese article I wrote for nippon.com in January 2020, talking about Ogata's internationalism and its failure to take root in Japan, particularly in the country's foreign and security policy discourse.
鶴岡路人「日本外交における国際主義の挑戦」nippon.com(2020年1月28日)
URL: https://www.nippon.com/ja/in-depth/d00541/
URL: https://www.nippon.com/en/in-depth/d00541/lessons-from-ogata-sadako-on-internationalism-in-japan.html
This is an English version of the original Japanese article I wrote for nippon.com in January 2020, talking about Ogata's internationalism and its failure to take root in Japan, particularly in the country's foreign and security policy discourse.
鶴岡路人「日本外交における国際主義の挑戦」nippon.com(2020年1月28日)
URL: https://www.nippon.com/ja/in-depth/d00541/
2020/02/27
美歐對立影響亞洲(『自由時報』)
鶴岡路人「美歐對立影響亞洲」『自由時報』(2020年2月24日)が掲載されました。台湾の新聞に寄稿した、米欧関係のアジアへの影響に関する小文です。
記事URL:https://talk.ltn.com.tw/article/paper/1354130
米欧対立はアジアにとっても他人事ではなく、さまざまな好ましくない影響が考えられるため、「他人の不幸を喜ぶ(schadenfreude)」ような姿勢は避けるべきだとの論旨です。
記事URL:https://talk.ltn.com.tw/article/paper/1354130
米欧対立はアジアにとっても他人事ではなく、さまざまな好ましくない影響が考えられるため、「他人の不幸を喜ぶ(schadenfreude)」ような姿勢は避けるべきだとの論旨です。
2020/02/25
離脱する英国もEUも弱体化、タガが外れる世界の行方
鶴岡路人「離脱する英国もEUも弱体化、タガが外れる世界の行方」JBpress(2020年2月20日)が掲載されました。
記事URL:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59338
拙著『EU離脱――イギリスとヨーロッパの地殻変動』(ちくま新書、2020年)からの抜粋記事(JBpress担当者による作成)でして、使われているのは主に第8章、終章で議論した将来展望に関する部分です。先日webちくまで公開の「はじめに」とあわせて、これらをきっかけに本を手にとってくださる方が増えると嬉しいです。
記事URL:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59338
拙著『EU離脱――イギリスとヨーロッパの地殻変動』(ちくま新書、2020年)からの抜粋記事(JBpress担当者による作成)でして、使われているのは主に第8章、終章で議論した将来展望に関する部分です。先日webちくまで公開の「はじめに」とあわせて、これらをきっかけに本を手にとってくださる方が増えると嬉しいです。
2020/02/21
イギリスのEU離脱は必然だったのか(webちくま)
筑摩書房のサイト「webちくま」で、「イギリスのEU離脱は必然だったのか」と題して、拙著『EU離脱――イギリスとヨーロッパの地殻変動』(ちくま新書)の「はじめに」が公開されました。
URL:http://www.webchikuma.jp/articles/-/1937
この「はじめに」は今回の本のなかでも、主張のある一番尖った部分かと思います。異論もあるかもしれませんが、証拠に基づく冷静な分析をぶつけ合うことができれば、それはよいことだと思っています。詳しくは、上記リンクをご覧いただければと思います。
URL:http://www.webchikuma.jp/articles/-/1937
この「はじめに」は今回の本のなかでも、主張のある一番尖った部分かと思います。異論もあるかもしれませんが、証拠に基づく冷静な分析をぶつけ合うことができれば、それはよいことだと思っています。詳しくは、上記リンクをご覧いただければと思います。
2020/02/13
波乱のなかったNATOの70周年首脳会合?
鶴岡路人「波乱のなかったNATOの70周年首脳会合?」笹川平和財団・国際情報ネットワーク分析(IINA)(2019年12月18日)を寄稿しました。
記事URL:https://www.spf.org/iina/articles/tsuruoka_11.html
2019年12月の英国でのNATO首脳会合、トランプ大統領に引っ掻き回されることを多くの人が警戒していましたが、意外と平穏でした。破滅的な状況が回避されればよしとするのだとすれば、我々の側での成否の判断ラインが下がりすぎだと思いますが・・・。
今回誕生した新たなNATO用語(?)は、「2%組(two percenters)」。国防支出の対GDP比のNATO目標である2%を達成した諸国のことです。首脳会合終了後、トランプ大統領の「おごり」で、彼らだけの昼食会が開かれました。トランプ大統領はご満悦だったのですが、同盟としては、何だか微妙な展開です・・・。冒頭のビデオを見ると、トランプに促されて各国首脳が発言しているのですが、あの場面ではトランプを褒めるしかないですよね。何だか不自然なぎこちない会合のようでした。そして何より、ストルテンベルク事務総長、お疲れ様でした。ご苦労、お察しいたします。(と、ここに日本語で書いても伝わりませんが。)
記事URL:https://www.spf.org/iina/articles/tsuruoka_11.html
2019年12月の英国でのNATO首脳会合、トランプ大統領に引っ掻き回されることを多くの人が警戒していましたが、意外と平穏でした。破滅的な状況が回避されればよしとするのだとすれば、我々の側での成否の判断ラインが下がりすぎだと思いますが・・・。
今回誕生した新たなNATO用語(?)は、「2%組(two percenters)」。国防支出の対GDP比のNATO目標である2%を達成した諸国のことです。首脳会合終了後、トランプ大統領の「おごり」で、彼らだけの昼食会が開かれました。トランプ大統領はご満悦だったのですが、同盟としては、何だか微妙な展開です・・・。冒頭のビデオを見ると、トランプに促されて各国首脳が発言しているのですが、あの場面ではトランプを褒めるしかないですよね。何だか不自然なぎこちない会合のようでした。そして何より、ストルテンベルク事務総長、お疲れ様でした。ご苦労、お察しいたします。(と、ここに日本語で書いても伝わりませんが。)
Video by White House (YouTube)